Axi(アクシ)の評判口コミはやばい？基本スペックから安全性まで完全解説

xiは取引環境の質にこだわっていて、特にスプレッドの狭さや自動売買の自由度が人気です。また、金融ライセンスも取得していて、安全面でも信頼でます。

海外FXブローカーのAxiは、狭いスプレッドや自動売買（EA）の自由度が魅力ですが、本当に安全な業者なのか気になる方も多いでしょう。

Axiは取引環境の質にこだわりを持ち、特に中級者以上のトレーダーに適した海外FX業者です。

この記事では、Axiの評判、サービス内容、安全性、口座開設から入出金方法まで徹底解説します。

Axi（アクシ）は2007年にオーストラリアで設立され、15年以上の運営実績を持つ老舗の海外FX業者です。2014年に一度日本市場から撤退しましたが、2022年8月に再参入しました。

現在は世界100カ国以上でサービスを展開し、年間取引高2.58兆豪ドルを誇る海外FX業者トップ10に入る大手ブローカーに成長しています。

最大1,000倍のレバレッジ、業界最狭水準のスプレッド、高速約定などの優れた取引環境を提供し、特にスキャルピングなど短期取引を行うトレーダーから高い評価を得ています。

また、MT4/MT5に対応し自動売買の利用にも制限がないため、システムトレードを活用したい方にも適しています。

この記事を読めば、Axiのリアルな評判と特徴を理解でき、あなたの取引スタイルに合っているかどうか判断する材料となるでしょう。

Axiとは：知っておきたい海外FX業者の特徴

参考例：Axi（アクシ）の評判や特徴 | Axi | FXプラス™

Axi（アクシ）は豪州を代表する大手海外FX業者であり、100カ国を超える地域でサービスを提供しています。

以前は日本市場に参入していましたが、金融ライセンスの規制によって一時撤退した歴史があります。2022年8月に体制を立て直し、日本のユーザー向けにサービスを再開しました。

20社以上の流動性提供者と提携しているため、非常に狭いスプレッドを実現し、透明性の高い約定方式は世界的な評価を得ています。

• オーストラリアでAxiTraderとして設立
• 日本市場でのサービスを再開
• 多くの海外FX業者が日本市場から撤退
• Axiが海外FX業者としてトップ10まで成長

▍2007年に「AxiTrader」の名称で誕生

Axi（アクシ）は2007年、オーストラリアのシドニーで「AxiTrader」として設立されました。

創業者自身がFXトレーダーだったことから、「トレーダーが開発した、トレーダーのためのプラットフォーム」という理念を掲げ、利用者中心の運営方針で事業を順調に拡大してきました。

2012年にはロンドン支店を開設し、2015年には中国市場へ参入しました。2016年にはドイツや中南米、中東地域へと事業領域を広げ、2018年にはドバイに事務所を設置してドバイ金融サービス局（DFSA）の認可を取得しました。

その後、暗号資産CFD事業を開始するなど、絶えず前進を続けています。

▍日本市場からの一時的な撤退経験

Axi（アクシ）は日本の金融庁から勧告を受け、2014年3月より日本在住者の口座開設受付を停止していました。この対応はAxiだけでなく、当時日本居住者向けにサービスを展開していた多くの海外FX業者も同様の勧告を受け、口座開設を中止した経緯があります。

Axiは日本市場への再参入準備を完了させ、2022年8月からセントビンセント・グレナディーン金融監督庁（SVG FSA）の認可のもと、日本居住者向けのサービス提供を再開しています。

▍重要な背景情報

2014年、ASIC（オーストラリア証券投資委員会）による規制強化が実施され、多くの海外FX業者が日本市場から撤退することになりました。

その中には、Titan FXの前身となるPepperStoneや、後に日本市場への再進出を果たしたIron FXなども含まれていました。

▍オーストラリアを代表する大手海外FX業者

Axi（アクシ）は世界100カ国以上で事業を展開し、9つのオフィスと6つの金融ライセンスを保有しています。Axiの年間取引高は2.58豪ドルを上回り、海外FX業者としてトップ10に入る市場シェアを確立しています。

さらに、世界中で60,000人を超えるトレーダーに利用されており、オーストラリア最大級の海外FX業者としての地位を固めています。

Axiのメリット｜評判と口コミからわかる魅力

参考例：Axi（アクシ）の評判や特徴 | Axi | FXプラス™

Axi（アクシ）には、次のような魅力的な特徴があります。

• 最大1,000倍のレバレッジを活用可能
• 特定口座タイプではストップレベルがゼロ
• 全体的に優れたスプレッド
• エリート口座で最長4週間のスワップフリーを利用可能
• 取引手法の禁止事項が少ない
• 平日24時間利用可能なカスタマーサポート
• AutoChartist（オートチャーティスト）の利用が可能
• トレード成績優秀者はAxi Selectに参加可能
• コピートレードサービスの質が高い

それぞれの特長について詳しく見ていきましょう。

▍最大1,000倍のレバレッジを活用可能

Axi（アクシ）では最大1,000倍というレバレッジで取引できます。取扱商品によって最大レバレッジは異なりますが、一度設定すると固定された状態で取引を続けられます。

近年の海外FX業者によくある経済指標発表前後や重要人物の発言時におけるレバレッジ制限がありません。

いつでも同じ条件で取引できるため、他社で必要となるポジション管理の面倒さから解放され、柔軟性の高い取引が可能になっています。

▍特定口座タイプではストップレベルがゼロ

Axi（アクシ）のプレミアム口座とエリート口座では共通して、ストップレベルがゼロとなっています。ストップレベルがゼロであることにより、指値注文や逆指値注文などの予約注文において制限がなくなります。

一方でスタンダード口座には2pipsのストップレベルが設定されています。より有利な条件で取引したい場合は、プレミアム口座かエリート口座を選ぶとよいでしょう。

ストップレベルとは、指値・逆指値などの予約注文をする際に、現在価格から前後して設定しなければならない価格差のことです。

▍全体的に優れたスプレッド

Axi（アクシ）は、J.P.Morgan、UBS、NOMURAなど世界一流の流動性提供者（LP）と10年以上の提携実績があります。さらに、20社を超えるLPと直接接続することで、非常に狭いスプレッドを実現し、トレーダーに寄り添ったサービスを提供しています。

同社のプレミアム口座は、他社と比較してもスプレッドが全体的に狭く、取引コストを考慮すると非常に有利な取引ができます。

Axiと他社のスプレッド比較（※）

海外FX業者	EURUSD	USDJPY	XAUUSD	BTCUSD
Axi プレミアム口座	0.9	1.2	2.1	180.1
XS.com Pro口座	0.6	0.8	1.6	46.0
Exness Zero口座	0.7	1.4	1.2	72.2
Traders Trust Rawゼロ口座	0.4	0.7	1	33.1
Titan FX ブレード口座	0.8	1.3	1.3	74.4

※取引手数料を含めた実質スプレッドをpipsで表示

主要通貨ペアはもちろん、特にBTCUSDのスプレッドが優れています。XS.comには少し及ばないものの、ExnessやTitan FXと比較しておよそ半分のスプレッドで取引可能な点は、Axiの大きな強みといえるでしょう。

▍エリート口座で最長4週間のスワップフリーを利用可能

Axi（アクシ）が提供する口座種類の中で、最も高品質な低スプレッド口座が「エリート口座」です。

エリート口座の開設には25,000ドルという高額な入金が必要ですが、ポジションを保有してから4週間にわたってスワップフリーを利用できる銘柄があります。

エリート口座のスワップフリー銘柄 EURUSD / GBPJPY / GBPUSD / EURJPY / USDJPY / XAUUSD

ただし、エリート口座の維持には為替ペアで毎日12ロット（1ロット＝10万通貨単位）での取引が必要です。

そのため、非常に狭いスプレッドと往復手数料3.5ドルの安価な条件を活かしたスキャルピング取引をしながら、スワップフリーを活用したスイング取引をするなど、ポジションの使い分けが重要になります。

▍取引手法の禁止事項が少ない

Axi（アクシ）では取引手法の禁止事項が他社と比較して少ない傾向にあります。

自動売買システム（EA）を利用した取引では処理速度を向上させることで発注から約定までの時間短縮が可能となり、マイクロ秒単位で高速・高頻度取引ができます。

この取引方法を使用すると処理するサーバー負担が増加してダウンする可能性もあるため、禁止事項とされています。

また、エリート口座とその他の口座で両建てを行い、スワップのみを狙う「スワップ狩り」も禁止されています。

さらに、ゼロカットを悪用して2つの口座間で指標発表時などに両建てする指標トレードなどを行うと、ゼロカット対象外となる可能性があるので注意が必要です。

▍平日24時間利用可能なカスタマーサポート

Axi（アクシ）では平日24時間体制で各種サポートを受けることができます。

Axiのサポート体制（日本語対応）

問い合わせ方法	サポート対応時間	返信時間
チャット	平日 9時～20時まで （日本時間）	即時
WtatsApp、メール		1営業日内
電話		即時

日本人による日本語サポートが常設されており、平日9時～20時まではWhatsApp、メール、チャット、電話による日本語サポートが提供されています。

それ以外の時間帯は英語での対応、または翻訳機を使用しての応答となるため、まとめて質問したい場合には、サポート専用のEメールアドレスに質問するとよいでしょう。

また、電話による対応は回線が混雑する可能性が高いため、チャットによるサポート利用がおすすめです。

▍AutoChartist（オートチャーティスト）の利用が可能

Axi（アクシ）ではAutochartist（オートチャーティスト）のサービスが提供されており、口座を持っている方なら無料で利用できます。

Autochartistは、2004年に設立されたAutochartist社が提供するサービスで、複雑なアルゴリズムとパターン認識技術を詳細に分析するものです。

この分析によって、チャートパターンや重要なサポート、レジスタンスレベルを教えてくれるため、FX初心者だけでなく今後のポジション運用における有力な指標となって取引を支援してくれます。

▍トレード成績優秀者はAxi Selectに参加可能

Axi（アクシ）では、取引成績が優れていると「Axi Select（アクシ セレクト）」という資本配分プログラムに参加できます。Axi Selectはいわゆる「プロップトレーダー育成プログラム」で、優れた取引実績を持つトレーダーを発掘し、プロのトレーダーとして支援することを目的としています。

Axi Selectに参加するトレーダーは、最大100万ドルの資金提供を受けながら継続的な利益獲得を目指します。獲得した利益は成績に応じて最大90%が分配されるため、自己資金以上の利益を得られる点が大きな魅力です。

また、同様のプロップトレードサービスに「Fintokei」がありますが、Axi SelectはFintokeiと異なりチャレンジ料の概念がない点で優れています。

少額からでもプロップトレーダーを目指せるAxiのSelectは、他社にはないAxiならではの画期的なプログラムといえます。

▍コピートレードサービスの質が高い

Axi（アクシ）では、「現物CFD」「コモディティ」「暗号資産」「FX」「インデックス」「株式CFD」「先物」「メタル」の8商品でコピートレードサービスが提供されています。

コピートレードを配信しているトレーダーの質は高く、中には2,000%〜3,000％の勝率を毎月のように維持している優秀な配信者も存在します。

まだ取引に自信がないという海外FX初心者や、取引に時間を割けない方は、好みのコピートレーダーを見つけてフォローし、資金を運用してみるのもひとつの選択肢です。

また、アプリはiPhoneユーザーならApple Storeから、AndroidユーザーはGoogle Play Storeで、「Axi Copy Trading」という名称でダウンロードできますが、WindowsやMacでの利用はまだ対応していません。

3，Axi(アクシ)のデメリット｜評判と口コミからの厳しい意見

参考例：Axi(アクシ)の口コミ・評判は？メリット・デメリットや安全性を徹底解説！ | CoinDesk JAPAN（コインデスク・ジャパン）

続いて、Axi(アクシ)には優れた特徴が多い一方で、いくつかの注意点も存在します。

それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。

▍常設のボーナスプログラムが存在しない

Axiでは常設のボーナスキャンペーンを提供していません。多くの海外FX業者が口座開設時のボーナスや入金に対するボーナスを実施している中、特典を重視するトレーダーにとってAxiは物足りなさを感じる可能性があります。

過去には期間限定で特別なイベントを開催した実績がありますが、その頻度はかなり少ないです。このため、初期資金を増やしたい初心者や特典を重視する取引者には不向きと言えるでしょう。

一方で、非常に狭いスプレッドや全体的な取引コストの低さがAxiの強みであり、ボーナスに依存せず優れた取引環境を優先するトレーダーには適しています。キャンペーン情報については公式ウェブサイトを定期的に確認する必要があります。

▍高めに設定されたプレミアム口座・エリート口座の最低入金額

Axiのプレミアム口座とエリート口座は、他の口座タイプと比較して最低入金金額が高額に設定されています。プレミアム口座は最低500ドル以上、エリート口座は2万5000ドル以上の入金が求められます。

これらの特別口座は、高性能な取引ツールや個別サポートが提供される中級〜上級者や大きな資金を運用するトレーダー向けに設計された口座です。初心者や少額資金で取引を始めたいと考える方にとってはハードルが高いため、通常はスタンダード口座が現実的な選択肢となります。

ただし、条件を満たせば優れた取引環境が提供されるため、十分な資金力を持つトレーダーにとっては魅力的な選択肢となるでしょう。最適な口座を選択する際は、自身の資金量や取引スタイルを十分に検討することが大切です。

▍2,000ドルを超える損失時、サポートへの連絡が必要なゼロカット

Axiではゼロカットシステムを導入していますが、2,000ドルを超える損失が発生した場合は自動的に適用されません。

※ゼロカットとは何か

ゼロカットとは、相場が急激に変動するなどの状況で口座残高がマイナスになった場合、その損失を補填して口座残高をゼロに戻すシステムです。これにより、取引者は預け入れた資金以上の損失を被る心配がなくなります。

ゼロカットシステムを採用している業者では通常、口座残高がマイナスになるとゼロカット機能によって自動的に損失が補填される仕組みになっています。

しかしAxiの場合、口座残高がマイナスになった時点でサポートに連絡しなければゼロカットが適用されません。サポートによる承認を経てゼロカットが実行されるため、利用規約で禁止されている行為を行っていた場合はゼロカットが適用されない可能性があります。

大きな金額での取引を検討している場合は、事前に利用規約の内容をしっかりと確認しておくことが重要です。

Axiの安全性と信頼性｜10の特徴から客観的に評価

参考例：Axi（アクシ）の評判はやばい？口コミから安全性やメリット・デメリットを独自評価

「Axiは海外の業者だから国内業者より危険ではないか」「Axiでの取引は本当に安全なのか」など、Axiの安全性や信頼性について疑問をお持ちの方は多いでしょう。

この記事では、Axi（アクシ）の安全性と信頼性を11の重要な特徴から独自に分析・評価します。

• 海外FX口コミサイトFPAの評価は2.691点
• Axiでの取引に違法性はない
• 15年以上の運営実績がある
• 役員のプロフィールが公開されているため安全性が高い
• 3つの金融ライセンスを取得
• 資金力が高くサッカーチームのスポンサーも行っている
• 3つの金融系雑誌から表彰実績
• 透明性の高いNDD方式を採用
• 資金管理は分別管理だが資金面には余裕がある
• 日本の金融庁から警告を受けているが違法性はない

▍海外FX口コミサイトFPAの評価は2.691点

海外FX業者の評判を確認する際に参考になるサイトとして、FPA（Forex Peace Army）があります。特に海外トレーダーの意見を確認できますが、AxiのFPA評価は5点満点中2.691点となっています。

比較のために、日本人に人気のXMTradingは3.113点、Exnessは3.04点です。これらの業者と比較するとAxiの評価はやや低くなっています。

なお、レビューの中には「出金拒否」「詐欺」などの否定的な口コミも見られますが、具体的な証拠が示されていません。このような根拠のない口コミは、虚偽情報や利用規約違反が原因である可能性が高いため、過度に心配する必要はないでしょう。

▍Axiでの取引に違法性はない

結論から言えば、Axiで取引すること自体に違法性はありません。

金融庁の公式ウェブサイトや金融商品取引法には、海外FX業者を規制する記載がありますが、トレーダーの行動を制限したり違法として取り締まったりしているわけではありません。

Axiは2007年から営業している実績豊富なブローカーで、世界中のトレーダーから支持されています。これまで悪質な出金拒否や利益没収の噂がないことからも、安全性と信頼性は高いと言えるでしょう。

Axiはゼロカットシステムを導入しており追証リスクがないため、追証リスクがある国内FX業者よりも安全という見方もできます。

▍15年以上の運営実績がある

Axiは2007年創業の老舗FX業者であり、現在15年以上の運営実績を誇ります。

長期間安定した運営を続けるにはトレーダーからの信頼や十分な資金力が必要です。そのため、海外FX業者の運営期間は安全性や信頼性を判断する重要な基準になります。

問題が頻発するような業者は長期的に運営を続けることができず、1〜2年で破綻してしまうことが多いです。Axiはこれだけ長期間運営を続けながらも、悪質な出金拒否や利益没収の噂がないことから、健全な営業を継続していることがわかります。

▍役員のプロフィールが公開されている

役職	氏名
最高経営責任者	ラジェッシュ・ヨハナン
最高商務責任者	ルイス・クーパー
最高リスク責任者	サイモン・ホドキス
グローバルヘッド インスティテューショナル部門	ギャビン・ワード
最高財務責任者	ヒマンシュ・カー
グローバルヘッド トレーディング部門	ポール・キフ

Axiは公式サイトで役員のプロフィールを公開しています。

金融業界で20年以上の経験を持つCEO「ラジェッシュ・ヨハナン氏」を筆頭に、様々な専門分野のプロフェッショナルが経営幹部を務めています。シドニー・シンガポール・ロンドンなど世界各地に8つのオフィスを構えており、予約すればユーザーが直接オフィスを訪問することも可能です。

多くの海外FX業者は役員の名前や顔写真を公開していません。そのような状況の中、役員のプロフィールや顔写真を公開しているAxiは透明性が高く信頼できる会社と言えるでしょう。

▍複数の金融ライセンスを取得している

運営会社	金融ライセンス
AxiTrader Limited	セントビンセント・グレナディーン（SVCIBC）
AxiCorp Financial Services Pty Ltd	オーストラリア証券投資委員会（ASIC）
Axi Financial Services(UK) Ltd	英国金融行動監視機構（FCA）

Axiはグループ全体で3つの金融ライセンスを取得しています。

金融ライセンスの有無は、海外FX業者の安全性を判断する材料のひとつです。金融ライセンスの取得には各ライセンスの取得要件を満たし、定期的な外部監査をクリアする必要があり、一定の安全性・信頼性の担保になります。

日本人向けにサービスを提供する「AxiTrader Limited」は信頼性がやや低いセントビンセント・グレナディーンでライセンスを取得しています。しかし親会社が保有する「オーストラリア証券投資委員会（ASIC）」、グループ会社が保有する「英国金融行動監視機構（FCA）」は権威ある金融ライセンスとして評価されています。

親会社やグループ会社が取得難易度の高い金融ライセンスを複数保有していることから、Axiは安全性が高く、信頼できる企業と言えるでしょう。

▍世界的なサッカーチームのスポンサーになっている

Axiは2022年からイングランドプレミアリーグに所属するサッカークラブ「Manchester City FC（マンチェスター・シティFC」のスポンサーを務めています。

世界的なサッカーチームの公式スポンサーになるには、最低でも年間数億円のスポンサー費用が必要です。つまり、Axiにはそれだけの余裕資金があるということを示しています。

マンチェスター・シティFCとの提携はAxiにとって初めての大型スポンサーシップ契約であり、マンチェスター・シティFCの広範なファン層に対するブランド認知度向上が期待できます。

今後、企業やスポーツチームとのスポンサー契約が増えていけば、さらにAxiの知名度向上とユーザー獲得につながるでしょう。

▍権威ある金融系雑誌から表彰実績がある

Axiは権威ある金融系雑誌から表彰実績があるなど、信頼性を裏付ける実績も多数保有しています。

2021年・2022年の2年連続で「ベストCFDプロバイダー」を受賞しました。さらに2022年には「最高のMT4プロバイダー・イギリス」と「ベスト・トレーディング・ロイヤリティー・プログラム」も同時に受賞しています。

Axiの長期運営実績と透明性の高い取引条件は、多くのトレーダーから信頼を得ています。その他にも、Axiは毎年複数の賞を受賞していることから、安心して利用できるブローカーであることがわかります。

▍NDD方式採用で取引の透明性が高い

比較項目	NDD方式	DD方式
業者の介入	ほとんど介入しない	介入する
約定力	高い	低い
スプレッド	やや広い	狭い
業者側の利益	スプレッド・手数料など	ユーザーの損失
採用している業者	海外FXに多い	国内FXに多い

Axiは取引方式で、透明性の高いNDD方式を採用しています。NDD方式は海外FX業者に多く、DD方式は国内FX業者に多い取引方式で、両者の違いは上記の表のとおりです。

国内FXに多いDD方式は、トレーダーの注文に業者が介入する上に、ユーザーの損失が業者の収入源となるため、取引の透明性が高いとは言えません。

それに対して、Axiが採用するNDD方式はトレーダーの注文に業者がほとんど介入しないため、DD方式よりも約定力が高く、約定拒否やスリッページがほとんど発生しません。業者の収入源もユーザーの損失ではなく、取引時に発生するスプレッドや手数料なので、取引の透明性は高いです。

NDD方式を採用するFX業者は「スプレッドが広い」というデメリットがありますが、もともとスプレッドの狭いAxiならそれほど気にする必要はないでしょう。

▍資金管理は分別管理｜信託保全はない

資金管理方法	詳細	顧客資産の保証
分別管理	顧客の資産とFX業者の運営資金を別の口座で管理する。	保証されない
信託保全	顧客の資産を信託銀行などに預託して管理する。	100%保証される

Axiは顧客から預かった資金を「分別管理」で管理しており、信託保全はありません。

信託保全とは、トレーダーの顧客資金を信託銀行などに預託する管理方法で、運営資金と別に管理するだけの分別管理よりも信頼できます。海外FXでは信託保全が義務化されていないため、ほとんどの海外FX業者が分別管理を採用しています。

分別管理は信託保全よりも信頼性でやや劣りますが、顧客資金を運営に回していないことから、経営には余裕があることがわかります。

しかし、万が一Axiが倒産・破綻した場合には、口座に預けた資金が返還されない可能性があることも認識しておく必要があります。不安を感じる方は、Axiの口座に大きな金額を預けずに、こまめに出金することをおすすめします。

▍日本の金融庁から警告を受けている

Axiの運営元である「AxiTrader Limited」は、日本の金融庁に未登録のため、「無登録で金融商品取引業を行う者」として警告を受けています。

しかし、Axiが日本の金融庁から警告を受けていることは問題ありません。Axiが日本の金融庁に登録すると、「最大1,000倍のレバレッジ」や「ゼロカットシステム」など、海外FXならではの強みを活かせないため、あえて登録していないのです。

また、Axiだけでなく、XMTradingやExnessなど他の海外FX業者も日本の金融庁に未登録で、同様の警告を受けています。日本の金融庁から警告を受けているからといって、その業者で取引することに違法性はなく、過度に警戒する必要はありません。

Axiは複数の金融ライセンスを取得している上に、ゼロカットシステムにより追証（借金）のリスクがないため、安全性はむしろ高いと言えるでしょう。

Axiをはじめる手順とやり方｜初心者向け完全ガイド

• Axiの口座開設・登録の流れと必要書類
• MT4のダウンロードとログイン方法
• 入金方法・手数料・反映時間の比較
• 出金方法・手数料・着金時間の詳細

ここでは、Axiの口座開設からMT4のダウンロード、入出金方法まで必要な情報をわかりやすく解説します。

▍Axiの口座開設・登録手順と必要書類

▍Axiに提出できる本人確認書類

・運転免許証
・マイナンバーカード
・パスポート

画面の指示に従い、これらの書類のいずれかをアップロードしてください。アップロード後「次へ」をクリックし、最後に「送信」ボタンを押すと、本人確認の申請手続きは完了です。

▍AxiのMT4ダウンロードとログイン方法

▍Axiの入金方法・手数料・反映時間一覧

入金方法	最低入金額	手数料	反映時間
銀行送金	–	無料	1〜3営業日
仮想通貨	30USD相当額	無料	即時反映

Axiは主に2種類の入金方法に対応しており、それぞれの最低入金額・手数料・反映時間を表にまとめました。仮想通貨入金では「USDT」「BTC」「ETH」「XRP」「LTC」「XLM」の6種類の通貨に対応しています。

国内銀行送金の場合、最低入金額の指定はありませんが、プレミアム口座は$500、エリート口座は$25,000以上の初回入金が必要となり、規定金額以上を入金するまでは取引できないので注意が必要です。

Axiの出金方法・手数料・着金時間一覧

出金方法	最低出金額	手数料	反映時間
銀行送金	50USD相当額	無料	1〜3営業日
仮想通貨	30USD相当額	無料	即時反映

Axiは主に2種類の出金方法に対応しており、それぞれの最低出金額・手数料・反映時間を表にまとめました。仮想通貨出金では入金時と同様に「USDT」「BTC」「ETH」「XRP」「LTC」「XLM」の6種類の通貨に対応しています。

Axiは日本の収納代行業者と提携しているため、出金スピードに定評があり、国内銀行送金なら最短1時間で出金処理が完了します。なお、仮想通貨での出金は、過去に仮想通貨で入金した実績がある方のみ利用可能です。

大きな金額の出金を行う場合はカスタマーサポートによる確認作業が入り、出金処理に時間がかかる可能性がありますが、確実に出金されるので安心してご利用いただけます。

Axiの口座タイプ別条件比較

参考例：Axi（アクシ）の評判や特徴 | Axi | FXプラス™

Axiでは、目的や資金に合わせて選べる3種類の口座タイプを提供しています。それぞれの口座タイプには異なる特徴や取引条件があります。以下で各口座の詳細を比較してみましょう。

取引条件	スタンダード	プレミアム	エリート
取引ツール	MetaTrader4 / MetaTrader5	MetaTrader4 / MetaTrader5	MetaTrader4
発注方式	STP方式	ECN方式	ECN方式
スプレッド方式	変動方式	変動方式	変動方式
取引口座の通貨	日本円・米ドル・ユーロ・豪ドル・NZドル・英ポンド・加ドル・スイスフラン・香港ドル・シンガポールドル	日本円・米ドル・ユーロ・豪ドル・英ポンド	日本円・米ドル・ユーロ・豪ドル・英ポンド
最大レバレッジ	1,000倍	1,000倍	1,000倍
1ロットの通貨量	100,000通貨	100,000通貨	100,000通貨
初回最低入金額	設定なし	500 USD	累計25,000 USD
最小注文数	0.01ロット	0.01ロット	0.01ロット
最大注文数（合計最大注文数）	100ロット / 500ロット	100ロット / 500ロット	100ロット / 500ロット
取引手数料	なし	往復7 USD	往復3.5 USD
口座維持手数料	なし	なし	なし
複数口座の保有	可能（5口座まで）	可能（5口座まで）	可能（5口座まで）
法人口座の開設	可能	可能	可能

取扱商品（銘柄）

• 商品合計: 184
• FX / 通貨ペア: 67
• CFD / 貴金属: 8
• CFD / 株価指数: 27
• CFD / コモディティ: 3
• CFD / エネルギー: 3
• CFD / 個別株式: 50
• CFD / 仮想通貨: 26

取引可能時間

• 日本時間 / 夏時間: （月）午前 6:00 ～（土）午前 5:59
• 日本時間 / 冬時間: （月）午前 7:00 ～（土）午前 6:59
• GMT時差: 夏時間：+3時間、冬時間：+2時間

3種類の口座タイプ

▍口座タイプ別の特徴

スタンダード口座は、初心者でも始めやすい入金額の制限がない基本的な口座タイプです。取引手数料がかからないシンプルな仕組みが特徴で、STP方式による約定が行われます。MetaTrader4とMetaTrader5の両方が利用可能で、幅広い通貨で口座開設ができます。

プレミアム口座は、より本格的な取引を行いたいトレーダー向けの口座タイプです。最低入金額が500ドルからと設定されており、ECN方式による透明性の高い約定を実現しています。取引手数料は往復で7ドルですが、スプレッドが狭くなるため、頻繁に取引を行うトレーダーには有利となります。

エリート口座は、プロレベルのトレーダーや大口資金を運用する方向けの最上位口座です。累計25,000ドルという高額な入金が必要ですが、取引手数料が往復3.5ドルと最も安く、最も狭いスプレッドで取引できます。ただし、取引ツールはMetaTrader4のみの対応となります。

どの口座タイプでも最大レバレッジは1,000倍、口座維持手数料はなし、最大5つまでの複数口座保有が可能で、法人口座の開設にも対応しています。取引スタイルや資金量に合わせて最適な口座タイプを選択することが重要です。

AXIの口コミ評判に関するよくある質問

Axiに関する、よくある質問と回答をまとめました。

Axi(アクシ)の評判まとめ

最後にこの記事のまとめになります。

Axiは2007年創業のオーストラリア発海外FX業者で、最大1,000倍レバレッジ、狭いスプレッド、ゼロカットシステムなど優れた取引環境を提供しています。

スタンダード、プレミアム、エリートの3種類の口座から選べ、MT4/MT5対応で自動売買も可能です。複数の金融ライセンスを保有し、世界的サッカーチームのスポンサーも務める信頼性の高い業者ですが、信託保全がない点や金融庁未登録である点には留意が必要です。

口座開設は簡単で、入出金も銀行送金と仮想通貨に対応しており、初心者から上級者まで幅広いトレーダーに適したサービスを展開しています。